目に入ってきた光は角膜、続いて水晶体(カメラのレンズの役割を果たします)を通って屈折し、眼球の奥にある網膜(カメラのフィルムの役割を果たします)に到達します。
診療内容
MEDICAL
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目に入ってきた光は角膜、続いて水晶体(カメラのレンズの役割を果たします)を通って屈折し、眼球の奥にある網膜(カメラのフィルムの役割を果たします)に到達します。
眼の構造はカメラとほぼ同じで、カメラ本体部分の空洞にあたる場所には卵の白身のような透明な硝子体、フィルム・光センサーに当たる場所には網膜が存在します。
白内障手術で濁った水晶体を取り除くのは、カメラからレンズを抜くのと同じなため、ピントが合わなくなってしまいます。そのため、ピントを合わせるために眼内レンズを入れて矯正する必要があります。
安全に白内障手術を受けて頂く為に、守って頂かないといけない、手術後の生活の注意点とケアがあります。
緑内障は、日本人の40歳以上の20人に1人がかかるといわれる、失明原因の上位にあがる目の病気です。緑内障では、何らかの原因で視神経がいたみ(障害をうけ)、見える範囲(視野)が徐々に欠けて行きます。
フィルムの役割をしている網膜の中でも、視力をつかさどる重要な細胞が集中しているのは黄斑(おうはん)と呼ばれる中心部分です。黄斑は、ものを黄斑(網膜)は見るために一番重要な部分で、ものの形、大きさ、色、奥行、距離などの光の情報の大半を識別しています。
まぶたを持ち上げる筋肉である眼瞼挙筋が加齢などで弱くなって、まぶたがうまく上がらなくなっている状態です。普通の表情をしているつもりでも険しい顔に見えてしまったり、額に深いシワができてしまったり頭痛や肩こりの原因になることもあります。加齢の他に、先天的な要因で起こることや、外傷・眼の手術などによって生じることもあります。
小児の視力低下は、大きく2つに分けて考えます。視力が発育する6歳までに治療を開始しなくてはいけない弱視と、成長とともに進行する近視による遠方の裸眼視力の低下です。
「最近、よく目が疲れる・・・」もしかすると、それはドライアイかも知れません。パソコンやテレビ、携帯電話の画面などを見続ける生活により、知らず知らずのうちに目を酷使。その結果、目が疲れやすい、あるいは何となく目に不快を感じるという人が増えています。
飛蚊症とは、モノを見ているときに黒い虫のようなものが動いて見える状態のことです。黒い虫のようなものの形や大きさは様々で、視線を動かすと追いかけてくるような動きをする場合もあります。飛蚊症の原因は、生理的なものと、目の病気が原因で起こるものとに分けられます。
目に入った光は、角膜・水晶体などで屈折し、網膜に達した後、脳で認識されます。カメラにたとえると、角膜・水晶体はレンズ、網膜はフィルムのはたらきをしています。
めがね屋さんでの眼鏡購入とは違い、視力機能低下の原因を確認する検査・診察を行います。治療が必要な眼疾患ないことが確認できれば、屈折異常を解消するために眼鏡を処方させて頂きます。
広い意味では、麦粒腫(めばちこ・ものもらい)も感染性の眼瞼炎ですが、主にはアレルギー性やアトピー性の眼瞼炎、ヘルペス性の眼瞼炎に分類できます。充血を伴うことも多く、まぶたの発赤、腫れ、ただれ、痒みが症状になります。アレルギー性やアトピー性の眼瞼炎はステロイドの軟膏や抗アレルギー剤の内服などにより治療します。